2013年3月22日金曜日

署名10万筆を超えました!~続報

3月13日、東京地検に第2次署名63,501筆提出し、合計で103,766筆
になりました。
 
短期間でしたが、全国と海外からも送られてきました。ほんとうにありがとうござい
ました。
  
また、弁護団より、東京地検の検事に「上申書」を提出しました。
検事は、黙々とメモをとっていたそうです。その後、司法記者クラブにおいて、記者
会見を行いました。
 
河合弁護士からは、
「地検に対し、押収捜索、現場検証をすること。警察とも連携してはどうか」、
「急いで、判断を出すのではなく、真実を究明すること」、
「今、(放射能と健康被害の)因果関係がわからないというのであれば、急いで、判
断を出さないこと」
 
海渡弁護士からは、証拠資料として提出した、株主総会の議事録を丁寧に説明してい
ただき、「予見可能性」の議論のみでなく、「結果回避可能性」について踏み込むべ
きとのことでした。
また、地検は、時効を気にしているように見受けられる(業務上過失致死罪ー10年
過失致傷罪ー5年、公害罪ー3年)ので、
拙速に判断を出させないために、公害罪を取り下げる準備があると検事に伝えたとい
うことでした。
 
さらに、「福島の子どもたちの甲状腺検査の結果について鑑定すべきだ。染色体の検
査をすれば、かなりの確度で証明できる」と西尾正道医師(北海道がんセンター院
長)からの指摘も検事に伝えたとのことでした。
 
東京地検への「上申書」はこちら。 
東電株主総会提出版の「上申書」はこちら。 
「証拠説明書」はこちら。